夢見る熱帯夜 制作ノート

1日目UFO surfとミラーボールを終えたところで1曲追加されたので勢いに任せてOKする。

実際にはヒヤヒヤしている。リファレンスが思いっきりレゲエだった。

2日目: あんまりにも面白いブラスフレーズができたのでかわむらさんに送ると、”大好きだけどそういうことじゃない”(意訳) と返される。

僕もそう思うので気にはならないが、あんまりにもふざけていたので最高だなと思う。全部終わってからこのアレンジだったら絶対MVになってないなと思う。

3日目: Bメロ手前までくらいを作ってデモとして渡す。

相変わらずimo magic orchestraにギターを発注する。デモテイクの5億倍強くなって帰ってくるサマはアリアハンで待つ母親の気持ちになる。

4日目: 同時並行していたミラーボールとUFO surfのフルレングスを作りきる。

どうしたって音数多くなるミツビシなので、この曲は超シンプルにしようと決めて、ギター+αにしようと決める。

なんか面白い音入れたくなったのでレコードを掘る。権利関係がクリアなものだけを選ぶとめちゃくちゃ難しい事になったが、エイメン兄弟の例の曲はイケるみたいなので、ドラムブレイクじゃなくてイントロのブラスをサンプリングする。
 

功を奏して全体的にまとまった感じになるのでかわむらさんに送る。

OKが出たのでフルレングス作って完成だな。

5日目:パーカッションのリズムとサンプリングした音を調整してフルレングスを送ってOKが出る。

殆ど悩んでないので結構スッと行った気がする。

ミラーボールに比べるとだいぶ楽だったので、こういうのだけでやっていきたいって思う。費用対効果が高い。

かわむらさんに気合入ってんねー!って褒めてもらえた。実際の労力はミラーボールの1/10くらいですが・・・

6日目:微調整しつつ、Mix日になる。

エンジニアの大島さんがバッチリに決めてくれていたので特に大きな変更もなく納品。

Mix中に並行していたMix現場から電話がめちゃくちゃかかってくる。


2〜3時間滞在してお疲れ様でしたと退席してペルシアンズ武田と合流して一緒に家に帰る。二人でリリースされたばっかりのMac版のマジックギャザリングアリーナをプレイ。

楽しかった。